2011/12/26

コーヒーは毎朝3杯のんでいる。一杯目のコーヒーはほんとうにおいしいと思いながら飲み、二杯目で満ち足りた気分になり、三杯目でもうおまえはいい。と愛想をつかす。夜、コーヒーを飲むことはない。その繰り返し。弁当はクリスマスの日につくったイマイチなパエリア。夕食は冷蔵庫に食材がなかったのでペペロンチーノくらいしかできない。そしてスパゲティをゆがこうと掴んだそれはリングイネだった。どこまでもあまりもののクリスマス明け。

2011/12/25

嵐電車内でのライブ、『ドント・ストップ・ザ・ミュージック』チャリティートレイン vol.2~クリスマスライブを観たあとは、吉田省念と三日月スープをアバンギルドで観た。ライブに忙しいクリスマス。
∴チャリティートレイン@嵐電・嵐山駅
往路(嵐山行)ライブ / 山本あさこ(ドクロズ)
嵐電嵐山駅前広場にてフリーライブ(投げ銭制)
妹尾立樹(シスターテイル、メゾン・ド・システリア、LLama)、
河野沙羅(パイレーツカヌー)、
中井大介他
復路(大宮行)ライブ / 片山尚志(片山ブレイカーズ&ザ☆ロケンローパーティ)

∴OKな午後@urbanguild
OKミュージックボール
AM図書館
SUZMENBA
くぎみや
吉田省念と三日月スープ

2011/12/24

クリスマスイブの土曜日、地下鉄にのって京都駅へ向かう。車内はカップルだらけであった。駅の大階段ではライトアップされたツリーの前で大勢がすわりこんでいた。イベントなどが行われている様子はない。冬空の下、恋人たちはただ静かに身を寄せ合うのだった。まさにサイレントナイト。ワンダー、ワンダー、ワンダホー。寒くないですか?。わたしはとてもじゃないが真似できないので、地下の食料品売場でパエリアを作るための材料を買ってさっさと帰る。すこしだけ張り切って有頭海老を買った。

2011/12/22

朝おきて聴いていたのはRadioheadのKIDA。リリース当時(2000年)は興味が持てなかったけど、いまはこのどこにもいけない閉塞感が心地よい。無重力の中を沈んでいく感じ。無力な感じが。

KIDAを聴くきっかけになったのはレコード屋につとめている友達が薦めていたからだった。
Radioheadをはじめて知ったのは、伊勢谷友介が雑誌でフェイバリットであげていたからだった(懐かしすぎる)。
Thom YorkeのThe Eraserは名古屋でのドライブ中に教えてもらった。暗い空の下で聴いていた。
Nigel GodrichのことはPaul McCartneyのChaos And Creation In The Back Yardで知った。

きょうは11時頃退社。信号待ちの間、サンタクロースの衣装で配達するケンタッキーフライドチキンのデリバリースタッフをみた。

2011/12/20

夕方頃100000tで友人と合流。ひと通り物色を終えた彼は「僕の読書感想文/近田春夫」をレジに持っていった。おおその本いいよね。というか、それ俺がここで売ったやつだったりする。狭すぎるぜ、世界。あの本は東京中野のまんだらけで買ったものでした。東京、京都、長崎へ旅する本。あの本には一箇所だけ付箋をつけた。
古本屋へ行くと、どの本も表情がおだやかである。こちらの方が「本」本来の顔だという気がする。売れないとマズイ、といった気負いのようなものが、本からサラリと抜け落ちているのだ。新刊の本屋に置かれていた頃は、本も「仕事」をしていたのだな、と古本屋の店先でふと思うことがある<気になる「本の表情」>より
空気が乾燥しているせいか鼻くその質が変わった気がする。なんか穴の壁面に薄くへばり付くようなかんじ。つねに鼻くそがあるようなないような。

2011/12/19

土曜日は電車で嘔吐して、日曜日は三人分の、月曜日は二人分の朝食をつくり、それから午前1時まで働いた後にきく豊田道倫。すべてはこのためだったのかというくらいのはまりぐあい具合。ガラクタのような日常。ガラクタのような音楽。この日は珍しく0ツイート。
朝、目覚ましがなっても@shinriwは寝ていたので、耳元でフライパンをお玉でガンガン叩いて起こしてやった。

2011/12/10

祖母の誕生日会のため、花束をもって出かける。妹はバースデーケーキを、母は水炊きの用意をもってきた。92歳おめでとう。ケーキに立てられたロウソクの火はなぜか手をふって消された。祖母は週に1度だけデイサービスにいっているのだが、本人としては働きに行っているつもりらしく、いつになったら給料がもらえるのか!と憤慨していた。

2011/12/04

自宅から歩いて「みやこ音楽祭@KBSホール」へいく。この日は吉田省念が加入したくるりを目当てにしていたけれど、振り返って一番インパクトがあったのは満員の地下ステージで観たクリトリックリスだった。ビキニパンツ一丁で歌う中年のおっさん。和製ヒップホップ。最高やで!

くるりのアンコール曲「東京」の終演後はジンジャエールの乾杯でこのイベントの最後を締めた。みやこ音楽祭は8年の間、2度参加しました。

2011/11/26

菊地成孔の粋な夜電波を聴きながら阪急電車に乗って、神戸三宮にでかける。まずはハックルベリーで、日野皓正のレコードを2枚。JORNEY INTO MY MIND、HINO=KIKUCHI QUINTET。それとレジのそばにBeatles mono boxが中古であったので、思い切って買うことにした。13,000円。
“そもそもビートルズの曲は途中までモノラルで聴かれることを前提に録音され、編集されていたため、モノラル前提の作品は、モノラルで聴いてこそ真価が発揮されると思っているファンも多い。”
そうそう俺俺。ステレオ盤のリマスターでは違いを感じられなかった耳だが。ちんき堂ではLOVEIN' SPOONFUL / DO YOU BELIEVE IN MAGIC を買う。ジョンセバスチャンの丸ブチメガネはジョンレノンよりも早かったんだぜ。とは小西康陽が言っていた。古本は「赤瀬川原平/ちょっと触っていですか 中古カメラのススメ」「野坂昭如/エロ事師たち」。戸川さんは新しいブログの更新に戸惑っていたのでそれを手伝う。FC2は使いにくいね。小腹が空いたのでサルバドールでフレンチトーストと菓子パンを買い、そのまま口に頬張りながら山手へ歩き、缶ジュースで流し込む。JUNK SHOPではアメリカ空軍が学校で使っていたというアイビーっぽいパーカー付きのメルトンコートを買う。50年代のものだとか。コンディションはよい。MACKIEのマフラーとPENDELETONの帽子、鹿皮の手袋は新品で買う。これで冬の自転車通勤の準備も完了。紙袋を両手にさげて満足気に帰る。1ヶ月の小遣いを1日ですべてつかってやった。ハッハッハ。

2011/11/23

古本市でしりあったおじさんにお誘いいただき、大将軍のご自宅にお邪魔する。手土産には松屋常盤で松風を買っていった。おじさんの奥さんに手渡す際、向田邦子もお気に入りだったそうですよ。と伝えると受けが良かった。

それからはただひたすら居間のこたつで酒を飲みながら、真昼間から真夜中まで10時間しゃべり続けた。仕事の話からバカ話まで。まじめな話の中では、「お金のあるところに才能のある人は集まる、きみもいい仕事をしたいと思うなら東京にいかなければだめだ。少なくとも大阪にいくべきだ。」という言葉が印象に残る。広告代理店の第一線でコピーライターとして活躍されていた74歳から放たれる言葉には頷く他ない。

帰り際、おみやげに本をいただく。赤瀬川原平/外骨という人がいた! 、埴谷雄高作品集、フーコーの振り子/U・エーコ。「赤瀬川原平はともかく、他の本はちょっと難しくて読めないと思うんですけど」と、伝えると「大丈夫、俺も読んでない」とのことだった。おーい。

この日はかなり飲んだが、なぜか吐き気は催さなかった。

2011/11/20

モーマスのライブいってきた。強すぎる間接照明を浴び、汗だくになりながら歌い踊りまくるベレー帽をかぶった眼帯の詩人は、耽美なだけではないカラオケライブパフォーマーでもあった。会場はSocial Kitchen。例によってサインもろた。サンキューうれしい。

2011/11/17

ぼろぼろのマッキントッシュを来て出社したが、もういいかげんこれは捨てようと思う。10年近く着たのだし。今週は毎日帰宅が午前になったやれやれ。もう寝ることしかできないという時間の中ではかなり思い切った優先順位で動くことになる。食事をとらないというのはもちろん、風呂に入らない髭も剃らないというのが2日あった。はああ。

前園直樹グループ 第二集。

前園直樹さんにサインをいただきました。

2011/11/08

朝の出社途中にArtRockの店主と会う。お互い自転車。軽く会釈。レコード屋に長くかよっていると顔なじみにもなる。お店のお客さんとはそのような間柄になったこともないが、京都のレコード屋界隈で最もインパクトを放っている人といえば、いつも肩に猫をのせてレコードを漁るあのおじさんだろうか。ワークショップ、ブーツィー、ホットラインで目撃したことがある。きのうは100000tにご来店だった。あの猫はいつもおとなしく、肩から飛び降りたり、ニャーニャーわめいたりすることはない。

2011/11/06

金沢の友達が大阪で仕事をしたついでに泊まりにやってくる。会うのは半年ぶり。その間、二人目の子供の妊娠がわかったという。おめでとうございます。

夜にたべた鶏の店は、いまひとつの味で微妙に気まずかったが、彼はべろべろによっぱらってしまったので、なにも覚えてやしないだろう。酒に弱いやつではないのに珍しい。うちの部屋に帰ると布団を用意するまえに、床があるっていいッスね〜と口にした直後、地べたで眠ってしまった。すごい、こんな人初めて見た。寒くないのだろうか。自由すぎるぜ二児の父。

次の日は、目覚ましがなる前に「おはようございます!」と昨日の酔っぱらいに起こされる。うるせえよ… まだ7時だろうが。

2011/11/03

自転車を輪行バッグにつめこんで、奈良の築山までいく。1時間半の旅。2度の乗り継ぎがあるので自転車の重さが堪える。自転車重いよはあはあ。築山の街はとにかく道が細く車が多い。区画整備が進んでいないという印象を受けた。奈良、あぶない街だぜ。帰りは終電になったので、慌てて自転車を輪行バッグに詰め込んだが、とびのったが電車は特急だったので追加で特急券を買うハメになる。うう、一駅だけやのに…。今回の輪行でただしい輪行バッグの使い方を理解できたのはよかった。シートポストは一度ぬくのだ。やっと気づいた。

2011/11/02

それでもノー残業デーはもちろん素晴らしい。

第1回ノー残業デーというのは無事に果たされた。万歳。せっかくなので同僚と飲みに行くことにした。お店は、前回満席で断られたイベリコバル。人気の店ということで、期待していたけれど料理はそれほどでもなかった。料理がでてくるのがおそいのも気になるし。ショーケースにおいてある作りおきのそれくらいすぐもってきてくれよと。もそもそ話して早めに解散。自宅へ帰るつもりでいたが、帰宅途中に別件の飲みの誘いが入り、もう一軒はしごすることにした。こんどは先斗町の香路へ。オープンしたばかりとのことで店内には内輪らしき人が集っていたが、うーむ、わたしは知らない人ばかりだ。そしてこちらから斬り込む気にはならない空気。やれやれまいった。わけのわからぬまま後にする。

2011/11/01

なぜラジオから beach boys / Heroes and Villains が流れるのかと思ったら、THE BEACH BOYS、幻の未発表作『Smile』音源がついに正規リリースなのか。バイシクルライダー 俺もきょうは自転車出社です。かえりにスーパーよりたいし。Frescoでは茨城産の野菜や肉がめだった。売れるのだろうか。売れてるのだろうか?ここでは福島産の桃も見た。わたしは買わないが。米2キロともろもろ買って帰る。夕食はチャーシューと、鶏肉と大根のオイスターソース煮、里芋の揚げたん。

2011/10/30

二階堂和美「にじみの旅」@アバンギルド

昼から雨。地下鉄で四条烏丸に向かい大阪の友達と合流。ミナ・ペルホネンの京都店に立ち寄ってそれからルインズで食事をとり酒を飲んで二階堂和美のライブ@アバンギルドを観に行く。彼女のライブは三度目だがCDを聴いたことはないという自分にとってちょっとかわった距離感の人。いつも連れられていくのだ。
高島屋で買い物をしてから会場に入るとすでに満員になっていた。友人らは最前列にいたので合流した。わたしは手に食パンを下げていたのだが、それを見たタウン系男子が「食べたい」といいだしたので食パンをあげた。腹がへっていたらしいが相変わらずどこか浮世離れしている(そんなものを持ち込んでいる俺も俺だが)。二階堂和美は白いバレーシューズに真っ青なタイツ、五分丈袖のパッチワークのワンピース(もちろんミナ・ペルホネンのもの)という出で立ちで登場。彼女の歌はすばらしかった。演奏もいいなあ。ピアノは赤子を抱えたまま演奏していた。カヴァーかと思った楽曲はオリジナルらしい。アナログをだしたいという発言もあったのでそれを期待したい。そう思うくらい好きになった。客席にはオクノ修や、さっきお店であったミナのスタッフもいた。アンコールでは友人が「ラヴァーズロック!」といったのが聞き入れられたかのようにみえたが、「では、脈拍という曲をやります」と応えたことにはこっそり笑った。終演後、タウン系男子は駅と逆方向に歩いていったが、みな気づきつつも無言で見送った。われわれは大砲ラーメンでチャーシュー麺を食べて解散した。腹いっぱい。

2011/10/29

そうだ、歯石 とろう と思いたち、数年ぶりに歯医者へいってみたが、「たまってないですよ」と言われてしまう。よかったような肩透かしのような。どうやら歯石はたまりにくい体質らしい。

下鴨神社前を自転車で走っていると警備員風の男に呼び止められ、皇太子が通るのでここで見送ってくださいといわれる。数分後、それらしき車が通り過ぎたがスモークがかかっていてみえなかった。

知恩寺で古本市が行われていることを思い出し、百万遍へ向かう。目当ての店はシルヴァン書店。ここは美術書に強く、値段も安いのでいつも楽しみなのだ。買ったのは500円均一台にあった定番のヴィジュアルブック。PHOTOGRAPHIS、graphis annual、graphis posters。すべて70年代。それからBlumen der Wüsteというタイトルのファブリック集(いま翻訳にかけてみたら砂漠の花とでた)。50〜60年代の婦人画報を3冊。誌面をぱらぱらやっていると横須賀功光、土門拳、中村正也の写真、伊丹一三と名乗っていたころの記事があった。ヨーロッパ退屈日記はここに掲載されていたのか。別の店で中谷宇吉郎の随筆集も買った。これでもう両手に本本本。ずっしりとした重さに満足感を感じながら、さらにチャリティーオークションの会場へ向かうと、同じようにヴィジュアルブックを両手にさげ、さらにリュックまで背負った只者ではない年配の方がいたので思わず声をかけた。話を聞くと定年退職する前は広告代理店でコピーライターをしていたという。お互いここで買った戦利品のことなどを話していると盛り上がってきたので、じゃあと、近所の進々堂に誘った。コーヒーを飲みながら、文学、映画、美術や音楽、仕事の話をした。年齢は倍以上も違うが、共有できるところが多く話は止まらず、「もうコーヒーよりも酒を飲みに行こう」と誘っていただき、二軒目はインド料理屋でビールとワインを飲みながら食事をごちそうになる。おたがいアルコールには強くなかったがヘロヘロになるまで6時間話し続けた。面白い出会いがあるもんだ。店をでるころにはすっかり暗くなっていた。帰りはお互い自転車だったので、駐輪場まで一緒にむかった。大量の本はどうやって持って帰るのだろうかと思っていたら、馴れた手つきで荷台に本をくくりつけ、「じゃあまた!」と去っていかれた。どう考えても74歳のやることとは思えない、本好きの青年がそのまま歳をとったような人だった。

2011/10/28

いつもと違う通勤電車で出会った女性が着ているコートが素敵だった。おろしたてと思われるコートは身体のラインがでない直線的なシルエット。トートバッグにはcosmic wonderと書いてあったのでコートのブランド名もそれだろう。おおワンダーガール。彼女はカバンの中からiPodをとりだすと体を揺らしリズムをきざんだ。ああわたしはあなたの音楽になりたい。

深夜に印刷のミスが発覚し、フロアは緊張につつまれた。わたしは直接関係していなかったので退社したが、おちつかない雰囲気はひきずってしまい、同僚とマクドナルドで深夜3時まで話し続けた。

2011/10/27

街中にあるビニールのカーテンで仕切られただけの大衆居酒屋で語り合う。あほな話しかしていないし、内容は全てわすれてしまったが、翌日になってもまだ覚えていたのは、彼が「フレンチキス」を軽いキスという意味で使っていたこと。あれはディープキスじゃなかったっけ。DEEP FRENCH KISSって田島貴男(ORIGINAL LOVE)が歌っていたからね。こんど指摘しよう。

2011/10/25


ひさしぶりに自転車で出社。朝は涼しくてよかったが、職場は暑くてしょうがない。窓をあけたら蚊が入ってきて2、3箇所噛まれた。かゆい。昼休みはいつものバカ話。休み明けはネタが新鮮で中身も濃い。
仕事は早やめにおわれたので、レコード屋(ArtRock)に寄って帰る。前園直樹グループのカヴァーで知った"いとしのマックス"のオリジナル版が聴きたくて荒木一郎のベスト盤を100円で買う。
真赤なドレスを君に 作ってあげたい君に 愛しているんだよ 素敵な君だけを  Hey Hey Macks Won't you be my love そして 君と踊ろう
それとソウル・ディープのコンピ(監修と解説:桜井ユタカ)を買う。こちらは1,000円。

帰宅してからiPadでメールをチェックしていたら、展示会の誘いがきていた。「network + _______」。内容をみると、展示だけでなく、11/20 (日) は19:00からモーマスのライブもあるという。おおモーマス!。自転車で10分のところにあの人がくるなんて。これはいかねば。Circus Maximusのレコードにサインをねだろう。

前園直樹グループの「西へ。前園直樹グループ ライヴ。」 は京都(アンデパンダン)と神戸(グッゲンハイム邸)の両方いこうと思ってます。

2011/10/23

T-JOYで「ツレがうつになりまして。」を観る。欝になった旦那とそれを支える妻。シリアスなテーマのわりには終始ほのぼのしていて、淡々としていた。献身的に彼を支える彼女の優しさの理由が見えないところがぬるかった。一度は彼をつきはなすシーンが欲しい。印象にのこったのは、漫画家でもある彼女の部屋につげ義春の漫画があったこと、平社員が会社を辞めるときに提出するのは「辞表」ではなく「退職届」というところ。参考になりました。AEONをでたあとは、梅小路公園で弁当をたべて蒸気機関車を観て帰った。

2011/10/21


仕事帰りに友人の元奥さんと会う。なか卯の東洞院三条店で待ち合わせて、そのまま店で牛丼を食べた。ここは気楽でいいが、牛丼はおいしくなかった。もう食べない。それからスターバックスで話のつづき。「普通の男の人と話すのも大事ねえ」とか言われて、ええ確かにわたしはあなたほど変わってないですよと思わせる話を聞いたりした。ははは。彼女からはオリーブオイルと、バジルソースをもらった。ありがとう。帰宅後、iPadにつけていたイヤフォンをなくしたことに気づいた。つぎの日、落し物の問い合わせをしたけれど見つからなかった。

2011/10/16

山崎蒸溜所

山崎蒸溜所へ工場見学にいく。阪急大山崎駅から歩いて10分ほどの距離にあるところ。静かな通り。ほどよい距離。目立つ目印もなかったが、工場が近づいてくると、ウィスキーで酔っぱらったふらふらのカップルが歩いてきたのですぐにわかった。ああバカップル。しかし帰るころには自分も同じ醜態をさらすのだった。

工場見学と、ハイボールの作り方を教わったあとは、5種のウィスキーの試飲。山崎10年/日本、バランタインファイネスト/スコットランド、ジャックダニエル/アメリカ、タラモアデュー/アイルランド、カナディアンクラブ/カナダとそれぞれの酒にあうおつまみをいただく。サラミとジャック・ダニエルの組み合わせが印象にのこる。ウィスキーって焼肉にも合うんだ。

サントリーのスタッフの方は上品で、柳原良平、山口瞳、開高健がつくりあげた、いい大人のイメージを継承していた。洋酒天国ばんざい。

2011/10/10

めったにいかないjet setで「前園直樹/多分戻ってまいります」を買う。坂本慎太郎のソロ7インチも買いたかったが、すでに売り切れになっていた。

2011/10/09

植物園の売店においているおにぎりはまずかった。米に塩がきいていないし、具も少なすぎる。販売元をみると前職の顧客だった。これだったら自分でつくったほうがずっといいね。とかいいながら、園内を抜け、北山のコンサートホールへいく。

2011/10/08

きのうは同僚と飲み、きょうは前々職の上司と会い、明日は前職の後任と会う。それぞれにそれぞれのわたし。

2011/10/07

同僚とうふふbisにいこうとしたが、またしても満席とのこと電話で断られる。人気あるなここ。かわりに一知富士という居酒屋で飲み食いした。長々と閉店まで話していたが、そこからさらに盛り上がってしまったので、四条のマクドナルドに場所を移し、朝の4時まで語り合う。店内にいるのは若者だけでなく、何かやばそうな中高年が目立った。何を話したかはまったく忘れてしまったが、ぐだぐだいいながらもまだなんとかやっている。帰る頃にはもう空が明るくなっていた。

2011/10/02

美容室で髪を切ってもらう。スタンプがたまったのでタオルをもらった。髪型は過去最高にとんがったものになっていた。

阪急にのって大阪梅田にいく。それから歩いてMARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店ジュンク堂に行く。でかい本屋。しかしそれほど魅力は感じないのは棚差しのレイアウトがわたしはきらいなのだ。書店にもっと平台を!BEAMSが発行しているin the cityをたまたま見つけたのでそれだけ買う。小西康陽のインタビュー「ミュージシャンは連帯すべきじゃない」が読みたかったので。記事の中で、「カジくんは本当にすばらしいミュージシャンシップをもった人だと思います。本当の音楽家だと思う―ぼく自身、かつては認識不足だったくらいですけど彼はすごく過小評価されていると思いますね―」という箇所が印象に残る。ソロアルバムPIZZICATO ONE『11のとても悲しい歌』のCDを直接送ったのはヤン富田とカジヒデキだけなのだそうだ。

買い物を終えて、DOORSでお茶をしたあとは、大阪駅のほうに向かい、LUCUA(ルクア)をひやかす。欲しいものは特になかったが、ルクア(大阪)とラクエ(京都)とルクエ(調理器具)がごっちゃになってしょうがない。夜は、天神橋筋六丁目で食事したあと、JRに乗って大阪駅へ。それからまた阪急に乗って帰る。

2011/09/30

朝、支度を終えて家を出たあと、何か忘れていると思ったら、携帯電話を忘れていた。あと、ゴミを捨てそびれた。

夜は北大路堀川の翡翠で前職の前任と後任に会う。歴代のデザイナー3人が揃うというのも珍しい。それぞれ年の差はあるが、同じ仕事をしていたので共有できるネタ(ろくでもないものばかりだが)は多く、いろいろ笑った。それから深夜のファミレスに店を移し午前2時ごろまで語り合って解散。戦友よまた会おう。

2011/09/25

近江八幡はバームクーヘンとあんこの街

JR近江八幡の駅を降りると例によってなにもなくて途方にくれた。人気のないだだっ広い道を歩いていると不安になってくる。目的地の尾賀商店まではそれほど遠くなさそうなので歩いてみたが、結局40分以上もかかってしまった。地図が車目線だったのだ。滋賀は車社会。行かれる方はバスにのりましょう。

日牟禮八幡宮の杜近くにある、日牟禮ヴィレッジ たねやではおぜんざいを食べた。炭火で焼いた餅も美味しかったので、おみやげに栗子道を買う。包み紙も凝っていてすばらしい。向かいのクラブハリエでバームクーヘンも買った。ピーク時にはえらい行列になっていて、この人気はなんなのかと思ったが、ほかにいくとこがないっていうのはある。店舗も庭も品物ももちろんよかったんですけど。

駅へ帰る途中、たまたまみつけた牛肉屋では近江牛コロッケを食べた。注文してから揚げてくれるのがうれしい。肉の存在感はなかったが、玉ねぎの甘い香りがした。カリカリしてておいしい。ついでに近江の特産品という丁子麩も買って帰った。

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近江八幡, a set on Flickr.


100000tで古本も購入。
  • 相倉久人の70年代ロック&ポップス教養講座
  • 何もしないで生きていらんねえ/ECD
  • 働けECD/植本一子
  • ゼロ年代の音楽 壊れた10年/野田努/三田格/松村正人/磯部涼/二木信