2010/07/22

日本三大夜景のひとつ、稲佐山展望台から見る長崎市内の夜景

1000万ドルの夜景で名高い長崎稲佐山から見る夜景でございます。

佐世保市と長崎市を結ぶ西海橋と新西海橋






赤いのが西海橋、白いのが新西海橋。時期によっては大きな渦潮が発生することもあり、自殺もおおかったという。新西海橋からみえる円錐の建物はなんなんだろう。

2010/07/21

夜の佐世保重工業(SSK)





長崎県佐世保市 弓張岳展望台

オレンジ色に光っているあたりに、海上自衛隊、米海軍佐世保基地、ニミッツパーク(米海軍施設)がある。この時間はもう船の出入はなかったが、地上では軍服を着た海軍が街中をパトロールをしていた。
金色の鳥居に碇がぶらさげられたエリアは、アメリカ海軍街?になっており、日本人は入ることができず、通貨もドルなのだとか。

福岡から長崎へ向かう途中に立ち寄った二丈町 姉子の浜






福岡県護国神社

ペイントされていない渋い鳥居は意図的なものでないにせよ、わたしも原木のほうが趣があって好きです。

街中の公園。大濠公園





福岡市美術館の隣にある大濠公園。大きな湖と広い歩道が開放的な気持ちにさせる。
歩道は3種類に分けられており、右からサイクリング、ジョギング、散歩のコースがある。大きな湖を眺めながらのジョギングは気持がいいだろうな。湖の周囲が2キロというコンパクトさもいい。
真夏日のような今日はスターバックスで飲み物を買ってぶらぶら歩いた。

帰宅後ここが博多湾の入江だったことを知る。
大濠公園はもともと博多湾の入り江であったところを黒田長政が福岡城築城の際に堰き止めて作った湖水公園。1927年(昭和2年)に東亜勧業博覧会の会場として整備。中国の西湖に模して造園し、昭和4年に大濠公園として開園。福岡市のほぼ中央に位置し面積は約40万平方メートル。http://www.jrkyushu.co.jp/mjr/ohori/ohori/index.html
湖を分断する橋にあった中国風の建物のこともこの説明で納得する。

福岡市立美術館にも草間彌生のアレがあった

2010/07/20

福岡までは新幹線ではなく飛行機で向かうことにした。8時発の便を取ったので、自宅から伊丹空港までを80分と見積り、6時に出た。30分前に空港につけばなんとかなるだろうと。しかし早朝の電車はかなり本数が少なく乗り継ぎがまったくうまくいかない。途中から飛行機の時間は諦め、のりそびれたチケットはどうなるのかということを考え始めた。まさか無効になるとか?再発行手数料を取られる可能性は高そうだ。だとしたらその金額は?結局空港に着いたのが8時。もはや急ぐ気もしなかったが不安げな顔でフロントに相談すると、今回に限り次の便のチケットをだしましょうという感じで対応してもらえた。ありがとう田中さん!とりあえずはよかったがしかし次の便は満席。キャンセルをまったがそれもなしだったので、結局さらにひと便待って11時出発となる。空港で3時間も遊ぶことになってしまった。携帯でこの状況をevernoteに送信してすごす。

2010/07/17

2010/07/16

中崎町を歩いていると古い町並みのすきまから高層ビルが目に入る。
「小林信彦・荒木経惟/私説東京繁昌記」で読んだ佃島のよう。

関テレ、そしてスーパー玉出。大阪の街。

久しぶりの快晴。扇町公園

2010/07/13


今日はちはちで買ったのはいちじくとコリアンダー。半分ずつカットしてもらう。
庭の緑は急成長して緑一色。土がみえなくなっていた。
横田さんは買ったばかりの自転車を盗まれて落ち込み気味。お気の毒に。
大阪の本町から少し歩いたところにあるMIL BOOKSへ出かけた。1階はレストラン、2階はギャラリー、3階が本屋というビル。どのフロアもとても気持ちのよい緊張感につつまれていて身が引き締まるのだが、とくにMILBOOKSのディスプレイはすごい。部屋の真ん中に3段組のガラスのショーケースが3台。そこにヴィンテージの本が1冊づつ平で置かれているのだ。1段につきたった3冊だから、部屋の大部分はたった27冊の本のためにあるという贅沢。取り扱い書籍はアート系が中心。そのなかでも建築が特に多かったかな。新品の写真集なんかも少し。何も買わなかったけれど見応えは充分。ギャラリーでは pink noise という作品が面白かった。今月の17日から23日は「紙のおとうた通信」でおなじみの鈴木裕之さんの個展も始まるそうです。あとここで手に入れた kate paper というフリーペーパーがよすぎて笑う。デザインも執筆者も最高。68頁という圧倒的なボリュームはなんなんだ。しかも特殊紙ですよ。
◎ロングインタビュー
鈴木成一(デザイナー)/柏井万作(CINRA)
◎スイミー協同企画公募展 おんさ
galleryMain/日音色-hineiro-/millibar GALLERY
◎評論&エッセイ
仲俣暁生(文筆家)/ROBAROBAcafe/山崎ゆかり(空気公団)
千木良悠子(作家)/會本久美子(四月)/浜崎伸二(トラスムンド)
升ノ内朝子/kick ほか
こんど下北沢にいったら kate coffee へいく。

2010/07/09

昨日も今日も朝から夜までを部屋で過ごし、夕食後はじめて外に出かけるというパターンになってしまった。料理をしたりジムで走ったりしているので病的な生活ではないが、普通の生活というわけでもない。

今晩はジムの帰りにレンタル屋へ立ち寄った。この店は最近コミックレンタルを始めて、そのぶんDVDのスペースが大きく縮小したのだけれど、そのしわ寄せで名作コーナーがずっぽりなくなっていることに気づく。いまでは最新作中心の短絡的な棚しかないのだ。そしてその最新作も名作コーナーに収まることなく中古DVDコーナーへと高速回転していく。DVDの商品価値というのはCD以上に短く、アーカイブなんてとんでもないという感じ。このレンタルグループは営業熱心だと思し、店長もよくやっていてバイトの管理もしっかりしているけれど、最適化ってつまらないな。

2010/07/02

高麗美術館の「浅川伯教・巧が愛した朝鮮美術」を観る。植民地朝鮮に暮らし、ハングルを学び、民族衣装を纏い、陶磁・木工家具など朝鮮民衆が使用した生活品に美を見出したその活動は刺激的で、自分は朝鮮陶磁の面白さについてはピンとこなかったものの、リスクを顧みず誰も見向きもしなかったものを評価する活動には興味を惹かれる。柳宗悦、河井寛次郎が同じ時代の人だというのも初めて知った。

夜、岡田斗司夫「いつまでもデブと思うなよ」を読了。欲望と欲求についての考察がつきささる。
太っている人は、常に頭だけの食欲に忠実に生きているが、体からの食欲には無頓着だ。何が食べたいという欲求はもちろん、空腹・満腹のサインすら無視しているのだ。頭が発する欲望のみに忠実に生きる、欲望人間といえる。
逆に、スリムな人は、体の食欲に忠実に生きている。いくら好きなものでも、お腹一杯だと食べられない欲求型人間だと言える。欲求型人間とは実は食べ過ぎや空腹という、体からの不快なサインに、非常に弱い人だとも言える。こういう人は、あらゆる体のサインに敏感で、体が訴える苦痛に弱い。欲求の言いなりになりやすい人とも言える。欲求型人間も、良いところばかりではないのだ。
欲望型人間は逆に自分の欲望に振り回されやすい。しかし常に自分の欲望を自覚し、仕事にもプライベートにも積極的な人が多い。
欲望型と欲求型、どっちがいいというわけではない。社会にはどっちも必要だ。が、ことダイエットにおいては欲求型のほうが圧倒的に有利な立場なのは確かなのだ。
両方の立場を経験しておきながら、浮かれることのない著者の視線。そして、ああ、自分は欲求型人間だなあ。と思う。